ワクチン接種時(大人・子供ワクチン共通)の注意点、お願い

●ワクチン接種前の健康状態がご心配の時は、必ずお申し出ください。医師が診察し、接種の可否を判断させていただき、治療をご希望の方には、診察後治療をさせていただきます。
●ワクチン接種時の服装
上腕部と肩口がすぐ出せる服装がお勧めです。
袖がきついと、打つ場所が着衣のままでは出せない場合があります。
また万が一、接種後、血がついても気にならない、ラフな格好がお勧めです。
●ワクチン接種後は針の刺入部に絆創膏を貼付しますが、汗や、動きでずれる場合がございます。10分程度はよく観察しておいてください。ずれたり、血がにじんでくる場合は、看護師までお申し出ください。貼替させていただきます。
●接種後に血がにじまない場合は針が細いため、刺入部がわからなくなり、絆創膏の貼付位置と針の刺入部が一致しない場合がございます(看護師、医師とも老眼の場合はご容赦願います)。刺入部の絆創膏の貼付は、しなくても、感染のリスクはほぼ皆無ですので、健康上特段問題はありません。気になる方は看護師までお申し出ください。替え用の絆創膏を差し上げますのでお貼替ください。
●ワクチン接種後の健康状態悪化の早期発見のため、しっかりと観察をお願いします。心配なことがある場合は直ちにお申し出ください。
●筋肉注射タイプのワクチンは上腕に接種する場合は接種時、背筋を伸ばし、手は重力に逆らわずブランと下に垂らしてください。こうすることで合併症の発生が少ない位置に正確に針を刺すことができます。
●筋肉注射タイプのワクチンは10分程度は刺入部をよく観察しておいてください。後出血や痛み、その他心配なことがあれば、必ずお申し出ください。

大人ワクチン

●ワクチン (成人・小児) の種類と料金はこちら ⇒ ●PDFファイル
●インフルエンザワクチン (10月中旬より接種開始)

風しん第5期定期接種 実施中:

風しんの追加的対策(第5期風しん定期接種・風しん抗体検査)については、 令和元年から令和3年度までの期間限定の制度でしたが、国の方針により、 令和7年3月まで実施期間が延長されました。
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれ)の男性が対象です!!
= 抗体保有率が他の世代に比べて低い!!
市が発行したクーポン券(抗体検査、予防接種のとき必要)をお持ちで、 まだ受診していない方は、券を持って当院にお越し下さい。
抗体検査をして、抗体価が風しんの感染予防には不十分と判定された方は、無料でワクチンが接種できます。

★ 電車や職場など人が集まる場所で、多くの人に感染させる可能性があります!
★ 妊娠早期の妊婦に風しんを感染させると、赤ちゃんが先天性風しん症候群になる可能性があります!

成人肺炎球菌ワクチンの公費補助対象拡大。

実施期間 6月1日~3月31日
公費補助対象:その年度(4/2~4/1) に65歳になる方
1回3000円、1500円、無料まで

詳しくはこちら⇒ 厚労省HP肺炎球菌感染症(高齢者)

●帯状疱疹予防:水痘ワクチン 50歳以上で過去に水痘にかかった方は1回。
シングリックス 50歳以上で約97%、70歳以上で約90%の予防効果

●百日咳予防:三種混合ワクチン 3回接種した方は、10年に1回。

●おたふく風邪予防:ムンプスワクチン 2回接種を受けてないか、感染歴のない方は2回。

●不活化注射ポリオワクチン: 詳しくはこちら⇒●PDFファイル
海外留学のため3回接種の必要がある方も受付けます。

●B型肝炎ウイルス・ワクチンは

ビームゲンと、ヘプタバックス-Ⅱの2種類がありますが供給が不安定であり、種類の指定は困難です。
ビームゲンは日本でこれまで流行の主体であった遺伝子型Cの抗原を使用しています。
ヘプタバックス-Ⅱは、海外で流行していて日本でも増加中の遺伝子型Aの抗原を使用しています。

●A型肝炎ワクチン:

発展途上国にでかけたり、長期に滞在する場合、1歳以上のお子さんは必ず受けましょう。
2-4週間の間隔で2回接種し、その約半年後に3回目を接種します。接種量は大人と同じです。

●髄膜炎菌ワクチン:(メンクアッドフィ)

10代後半で、海外留学入寮する場合、高校や大学の運動部などで入寮する場合、事前に接種をすることをおすすめします。髄膜炎ベルトサハラ砂漠以南、セネガルからエチオピアにかけての帯状の地域)に含まれる国々へ渡航する時は必ず接種してください。

◆その他ご希望のワクチンはご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

電話:086-525-0840

子供ワクチン

●抱っこのできる小さいお子さんを、抱っこして接種する場合は、向かい合って抱っこしたままでも行えます。大きいお子さんはお膝の上に前向きにして抱えていただいてもOKです。その際接種反対側の腕と胴体をしっかり引き付けて抱えてください。

抱きかかえ方

●インフルエンザワクチン 予約受付中 (10月中旬より接種開始)
●くわしいワクチンの説明はこちら ⇒⇒ Know VPD!
●ワクチン (成人・小児) の種類と料金はこちら ⇒ ●PDFファイル
●スケジュール印刷用PDFは ⇒ こちら
スケジュール印刷用

●ワクチン半専用待合室(ピーチホール)で、感染症患者さんと接触が最小限になります。

ワクチン半専用待合室

◎ジャングルジム、
お父さん・お母さん用マッサージ器 設置

★おたふくかぜワクチン
対象:1歳から3歳未満(水ぼうそうワクチンと同時接種で 200円 割引!)

☆ 予約受付中 ☆

★B型肝炎ウイルス・ワクチンは

ビームゲンと、ヘプタバックス-Ⅱの2種類がありますが供給が不安定であり、種類の指定は困難です。
ビームゲンは日本でこれまで流行の主体であった遺伝子型Cの抗原を使用しています。
ヘプタバックス-Ⅱは、海外で流行していて 日本でも増加中の遺伝子型Aの抗原を使用しています。
公費負担で受けられないお子様も接種をお勧めします。
当院でご相談ください。

★ロタウイルスワクチンは

乳幼児の冬の急性下痢症の主要原因ウイルスのワクチンです。
2種類のワクチンがありますが接種できる期間がとても短いです。
ロタリックスは生後24週までに2回、
ロタテックは生後32週までに3回
 接種を完了しなければいけません。
2種類とも遅くとも生後14週6日(生後3か月半過ぎ)までに1回目を受けなければならない)のでご注意ください。
この期間以降は腸重積発症のリスクが高まります。

●子宮頚がんワクチン:令和4年4月より接種推奨再開しました。

公費で接種できます。
定期予防接種の対象期間中に接種できなかった方については、救済措置(キャッチアップ)として令和4年4月から令和7年3月までの間、無料で予防接種を受けることができます。
小6年生から高校1年生の女子が対象です。

シルガード(9価)が公費対象となりました。

サーバリックス(2価 )とガーダシル( 4価 )があります。
接種回数は3回で、約半年かかります。
厚生労働省情報はこちら↓

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html

●不活化注射ポリオワクチン:

海外留学のため3回接種の必要がある方も受付けます。

◆その他ご希望のワクチンはご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

電話:086-525-0840